▪️MotoTrax の特徴は何ですか?
最も作動性がよく、ダートバイクのような操作性をあわせ持つフルピボットタイプのスキッドを採用する唯一のメーカーです。更に、独自のシングルスイングアーム、シングルショックデザインを採用。スイングアームのようなライジングレートサスペンションと相まって、スムースかつ最高のハンドリングを実現しています。セルフアジャスティングトラック(キャタピラ)、シンプルなチェーン調節機能も備わっています。
▪️なぜピボットタイプを採用したのですか?
MotoTrax の MotoLink サスペンションスイングアームは、ボールジョイントでトラックレールに接続されています。これにより普通のバイクのようにリーンが可能となり、トラックは地面を追従することができます(左右に7度可動)。さまざまなコンディションで威力を発揮します。
▪️サイドヒルでのピボットの効果は?
効果絶大です!フロント/リアのピボットによって、スキッドの接地面積が増えますので、グリップと安定性が増加しています。
▪️なぜ MotoTrax のサスペンションは高性能なのですか?
独自のシングルスイングアーム、シングルショックデザインの他に、もっとも大きな特徴として、ライジングレートリンケージサスペンションを採用。初期動作がソフトで、かつストローク中はしっかりダンピングするので、耐ボトミング性に優れ、小さな起伏はソフトなイニシャル動作で吸収できるからです。ライジングレートリンケージサスペンションは、ダートバイクに採用されているコンセプトと同じなのです。
▪️シングルアームサスペンションシステムの長所はなんですか?
システムをシンプルにでき、軽くできるだけでなく、セッティングも容易です。シンプルなシステムは信頼性も高く、チューニングも容易です。
▪️ライジングレートサスペンションの長所はなんですか?
実は、ほぼすべてのオートバイに採用されているシステムなのです。この方式は、小さなギャップを吸収できるだけでなく、大きなジャンプまで対応できるのです。初期動作はソフトに、ストローク中はより粘りのある動作を実現できるからです。
▪️MotoTrax がトレイルで優れているのはなぜですか?
ピボットシステムスキッドの開発に成功したからです。25度の動作角によって、ダートバイクと同じようにリーンしてのコーナリングを可能としました。独自のライジングレートリアサスペンションシステムも大きく貢献しています。
▪️2インチトラックを採用した理由は?
トラックの突起(ラグ(lug)高さ)とトラックスピードを考慮した結果です。テストを繰り返した結果、2インチトラックが最もいい走破性を示しました。より高いギアを使って数千回転高い回転数で走ることが確認でき、バイクのパフォーマンスを発揮できるからです。
▪️ベルトではなくチェーンドライブを採用したのはなぜですか?
調整が容易で耐久性があり信頼性にも優れるからです。ドライブトレインの調整不足があっても致命的になることが比較的少なく、チェーンケースへの浸水も大きな問題にならないからです。お客様を安全に帰宅させること、製品の信頼性が我々の最優先事項です。
▪️取り付け可能なバイクの排気量は何cc 以上ですか?
MotoTrax キットは標準的なトレールと山岳において、250cc の4ストロークバイクでも十分な走行性能があることを確認済です。大排気量のバイクには敵わない部分もありますが、車体が軽量な分、ファンライド可能です。
▪️キットが取り付け可能なバイクは?
ウェブ (https://moto-trax.com/fit-kits/)で確認できます。リストにないバイクの場合はお問い合わせください。できるだけ対応いたします。
▪️他メーカーより安価なのはなぜですか?
古くからの事業形態を見直し、間接費を取り去ることで実現しています。できるだお客様に還元しているからです。
▪️他メーカーより軽いのはなぜですか?
いくつか理由がありますが、シンプルなスキッドデザインにあります。MotoLink のシングルアーム/ショックデザインによって、パーツ(リンクアーム)が少なくでき、軽くできるからです。独自のスキーマウントシステムである、ForkSafeも軽量化に貢献しています(クランプレス)。
▪️フォークセーフ (ForkSafe) マウントシステムについて教えてください
市場において最もシンプルで、軽量なシステムです。既存のアクスルクランプ(ホイールシャフトを固定しているクランプ)でスペーサーを使ってスキーフレームを固定します。もう一本のシャフトは片面を平面に加工してあり、フォークチューブの下端で支えるように設計され、転倒時などにスキーが前方にスイングできる構造になっていて、大きな衝撃が加わった場合はクラッシュバーのように機能することで、大切なフォークの損傷を低減しています。競合他社のシステムは、フォークチューブをクランプするのが一般的で、万が一の際、フォークチューブ損傷のリスクが高いと言えます。また、MotoTrax のフォークセーフは、チューブをクランプしていないため、サスをフルストロークさせることができます。
▪️どこで製造されていますか?
アメリカおよびカナダで生産された部材を使用し、アメリカで製造されています。
▪️取付け時間はどのくらい必要ですか?
バイクのスイングアーム/リアショックの取り外しの経験があれば、初めての場合でも1.5時間程度で、慣れてしまえば45-60分程度で作業終了です。
▪️ストック状態のバイクと比べてどのくらい重量が変わりますか?
バイクの種類によって異なりますが、約23kg 増加します。
▪️取付けるためにバイクの改造は必要ですか?
全く必要ありません。ただし特殊な環境(極低温、高温)でのライディングには、クーリングシステム等の調整が必要な場合もあります
▪️バイクのオーバーヒート等はありますか?
通常の環境でのライディングで問題となった事はありませんが、バイクの計器を確認しながら走ってください。
▪️サービスパーツの在庫はもっていますか?
もちろん日本国内在庫でお客様のサポートを行います。お近くのディーラーにお問い合わせいただくか、工場からの発送も可能です!
▪️予備のガソリン缶を積めますか?
リアのフレームセクションは、ガソリンタンクを積載できるように設計されています。Mountain Addiction 製, MotoTrax 製, RotoPax製、その他に対応します。
▪️MotoTrax の開発期間は?
モトトラックスの開発には約8年を費やしています。数多くのテストモデルを製作し、数千時間にもおよぶテストを苛酷な環境で繰り返しています。
▪️スノーバイクの積み込みは簡単ですか?
ForkSafe システムは、タイヤ(車輪)との入れ替えもスピーディーに行えるので、タイヤに交換してランプを駆け上がることもできます。スキーに装着できるホイールキットアクセサリーもございます。
▪️MotoTrax のスキーフレームに他社製のスキーは取り付け可能ですか?
もちろん可能です!
▪️社外品のトラックは使用できますか?
可能です。 12インチ幅のトラックを使用してください。パドルの高さは2インチが標準になり、最大2.5インチまでです(フロントトラックカバーの取り外しが必要です)。